Ver.2 バージョンアップ事前確認サイト

プログラム名 バージョンアップ Ver. Ver.2 ID V020320 更新日 2016/01/27

Q:バージョンアップ前に、物件データをバックアップしたい。

A:ARCHITREND Managerで物件データを管理している場合と、ZEROで管理されている場合、それぞれの方法で物件データをバックアップします。
※バージョンアップの作業で、物件データを上書・削除することはありません。

ARCHITREND Managerで物件データを管理している場合

  1. ARCHITREND Manager 2015を起動して、「ツール」-「メンテナンス」をクリックします。
  2. 「バックアップ」をクリックし、バックアップ元のフォルダリストから、バックアップするお客様データフォルダを選択します。
  3. バックアップ先の「参照」をクリックして、バックアップする場所を選びます。今回は、デスクトップを選んで「OK」します。
  4. 「▼▼バックアップ▼▼」コマンドをクリックして、ファイル名を確認して「OK」します。
  5. 処理が開始され「バックアップが完了ました。」と表示されます。「OK」をクリックします。
    デスクトップに、mgcz形式のデータが作成されていることを確認します。

メモ

  • 複数のお客様フォルダがある場合には、同様の方法で、複数回に分けてバックアップします。
  • バックアップした「○○○○○.mgcz」ファイルは、ARCHITREND Managerの「ツール」-「メンテナンス」の「リストア」コマンドで取り込むことができます。
  • パソコンが故障した際などに備え、バックアップで作成されたファイル「○○○○○.mgcz」を、バックアップ先として適切な媒体に保存してください。

ARCHITREND ZEROで物件データを管理している場合

  1. デスクトップに、バックアップ用に新規フォルダを作成します。
    デスクトップの空いている場所で、「右クリック」して「新規作成」-「フォルダー」をクリックします。
    フォルダ名称を決定して、キーボードの「Enterキー」をクリックしてバックアップ用に使用する空のフォルダーを作成します。
    ※分かりやすい名称にしておくとことをお勧めします。
  2. ARCHITREND ZERO 2015を起動して、「物件選択」画面を開きます。
    複数の物件データをバックアップする場合には、キーボードの「Ctrlキー」もしくは「Shiftキー」を押しながらクリックして複数物件を選択して「エクスポート」ー「物件圧縮ファイル(fcbz)」コマンドを実行します。

  3. フォルダ指定ダイアログで「参照」から保存先を指定し「OK」します。再度フォルダ指定ダイアログで「OK」をクリックします。

    ※「マスタ出力」のチェックがOFFの場合には、「物件圧縮ファイル 出力マスタ確認」ダイアログは表示されません。
    ※複数物件をエクスポートする際は、全図面が対象となります。
    ※複数物件の場合には、「チェックONのマスタを出力します」を複数回クリックします。
  4. 処理が開始され「正常にエクスポート完了しました。」と表示されます。「OK」をクリックします。デスクトップに作成したフォルダの中に、fcbz形式のデータが作成されていることを確認します。

メモ

  • パソコンが故障した際などに備え、バックアップで作成されたファイル「○○○○○.fcbz」を、バックアップ先として適切な媒体に保存してください。
  • バックアップした「○○○○○.fcbz」ファイルは、ARCHITREND ZERO の「物件選択」画面から「インポート」コマンドで取り込むことができます。
  • 物件データのバックアップは、ARCHITREND ZERO ユーティリティでも行うことができます。
    手順については、ARCHITREND ZERO ユーティリティの「ヘルプ」をご確認ください。