プログラム名 共通機能 Ver. Ver.3 ID Q106110 更新日 2016/08/29

Q:読み込んだJWWデータ、DXFデータの縮尺が合っていないときの対処方法を教えてください。

A:読み込んだデータで長さがわかっているところを計測し、その計測した数値をもとに、「変形」メニューの「伸縮」で伸縮します。
※ バックデータに読み込んでいる場合、「変形」メニューの「伸縮」を使用できません。データの読み込み時に倍率(基本的には「1.0」)を指定して読み込みなおしてください。

操作方法

  1. 「情報」メニューから「線間計測」または「点間計測」を選びます。
  2. 寸法がわかっているところの距離の始点と終点をクリックします。
    計測した数値より実際の縮尺を算出します。
  3. 「変形」メニューから「伸縮」を選び、「伸縮」ダイアログの「数値指定」をONにします。
  4. 配置したデータを選択します。
  5. 伸縮する際の基準点をクリックします。
  6. 「伸縮」ダイアログで伸縮する方法を指定して、「OK」をクリックします。
    例えば、1/200のデータを1/100で配置してしまったときは、「指定方法」の「縮尺」をONにして「1/100」→「1/200」にします。寸法の数値が合っている場合は、「寸法数値はそのまま」をONにします。

メモ

  • 「点間計測」で計測したときに縮尺が決まらない寸法の場合には、「伸縮」ダイアログの倍率を設定して縮尺を合わせます。
  • 「ファイル」メニューの「ファイル読み込み」で、ファイルを読み込むときには、JWWデータの縮尺を確認できます。これをもとに「倍率」を変更できます。