柱壁ロック
柱と壁をロックし、編集によって柱や壁が移動、削除されないようにします。
スケルトン・インフィル住宅をリフォームするときに、この機能を使って躯体部分の柱や壁が変更されないようにすることができます。

柱壁をロックするA210346_hrc_sec01
「柱壁」メニューから「柱壁ロック」を選びます。
- 「部材別指定」で、ロックする柱や壁の条件を設定します。
ロックする条件の項目をONにします。ロックしない項目はOFFにします。 - 条件を設定したら、「指定部材を反映」をクリックします。
ロックする対象の部材がラバーバンドの色で表示されます。まだロックは確定されていません。 - ロックしない柱や壁が対象になっている場合は、直接その部材をクリックして解除します。
また、ロックする部材をクリックして追加することもできます。 - 「柱壁ロックの設定を有効にする」がONになっていることを確認して、「確定」をクリックします。
メモ
- 手順4にて、図面で直接指定できる部材は、柱、壁、筋かい、建具、ポーチ柱、ガラスブロック、出窓壁となります。筋かいと建具、ガラスブロックは、表示されるラバーバンドをクリックすると選択できます。
- 円弧形状の部材は、ロックできません。

ロックを解除するにはA210346_hrc_sec02
「柱壁」メニューの「柱壁ロック」を実行します。「柱壁ロック」ダイアログの「柱壁ロックの設定を有効にする」をOFFにして、「確定」をクリックします。
メモ
- ロックした情報は残っているため、再度ロックするときは「柱壁ロックの設定を有効にする」をONにするだけでロックされます。