火打土台/火打梁(床)/火打金物(床)/火打梁(小屋)/火打金物(小屋)
火打土台、火打梁(床)、火打金物(床)、火打梁(小屋)、火打金物(小屋)を入力します。
火打土台、火打梁の断面寸法の初期値や積算情報には、木造構造材マスタの各部材の設定が連動します。
なお、90度に交差している部材のコーナー部以外には入力できません。

コーナーを指定して火打を入力するA612492_yhu_sec01
「床」メニューから「火打」の「火打土台」または「火打梁(床)」「火打金物(床)」を選びます。
または、「小屋」メニューから「火打」の「火打梁(小屋)」「火打金物(小屋)」を選びます。
- ダイアログの「入力モード」で「コーナー入力」を選びます。
- 配置タイプや部材長などを設定します。
配置タイプ 配置&削除 既に火打が入力されている場合、一旦削除してから配置します。 差し替え 既に火打が入力されている場合、入力されている火打と置き換えます。 部材長 入力する火打材の長さを設定します。初期値は「専用初期設定:床部材条件」の「火打長さ」から連動します。 - 火打を入力するコーナー部にマウスを近づけ、向きを確認します。
意図しない向きのときは、マウスを少し移動してみてください。 - クリックすると火打が配置(または削除)されます。
既に火打が入力されていた場合、「配置タイプ」の設定によって次のようになります。
メモ
- 交差している部材に対して45度の角度で火打が入力されます。
- 火打土台、火打梁の属性変更ダイアログの各項目については、「「土台」「大引」「大引受」ダイアログの機能」を参照してください。
- 火打金物の属性変更ダイアログでは、高さや金物の設定を変更できます。
天端高 部材の高さを設定します。入力する階によって基準が異なります。 金物 表示 設定されている金物の図面記号を図面に表示するときはONにします。 選択 「金物選択」ダイアログを開いて、各取付部分の金物を変更します。 積算情報 「積算情報」ダイアログを開いて、積算集計する金物と付属金物の名称、本数、単価マスタを確認します。

入力点を指定して火打を入力するにはA612492_yhu_sec02
「床」メニューから「火打」の「火打土台」または「火打梁(床)」「火打金物(床)」を選びます。
または、「小屋」メニューから「火打」の「火打梁(小屋)」「火打金物(小屋)」を選びます。
- ダイアログの「入力モード」で「始終点入力」を選びます。
- 配置基準や余長などを設定します。
- 火打の始点、終点をクリックします。
メモ
- 火打は交差している部材に対して45度の角度で入力します。なお、底辺が1モジュールを超える長さの火打は入力できません。