取合い処理/残存長さ処理/根切り重複検索
入力した根切りデータで重複する部分の処理をします。

重複する根切り部分を処理するA736370_tra_sec01
重複する部分の取り合いを自動で処理します。
「編集」メニューから「取合い処理」を選びます。
- 取り合い処理する根切りを選択します(選択方法:要素範囲)。
メモ
- 取り合い処理は、根切りの余幅(積算)ラインが対象です。
- 根切りの底レベルで勝ち負けが決定し、深い方の根切りが勝ちます。同じ底レベルの場合、同じ根切りになるように包絡処理します。
- 取り合い処理後、包絡→クリップ処理が行われます。

根切り間の残存部分を根切りにするA736370_tra_sec02
短い距離の根切り間を根切りの領域に含めます。
根切り間の残存部分の距離が「専用初期設定:根切・地下構築物」の「根切りに含める残存長さ」の設定値以下になっている必要があります。
「編集」メニューから「残存長さ処理」を選びます。
- 処理する対象の根切りを選択します(選択方法:要素範囲)。
メモ
- 根切りにする残存部分の距離を変更するには、「専用初期設定:根切・地下構築物」の「根切りに含める残存長さ」をONにして、距離を設定します。

重複、交差する根切りを検索するA736370_tra_sec03
重複、交差する根切り部分を検索するには、「編集」メニューから「根切り重複検索」を選びます。
重複する部分が塗り潰しで表示されます。
メモ
- 根切りの余幅(積算)ラインを対象に重複箇所を検索します。
- 重複する箇所は、「取合い処理」で自動編集できます。