プログラム名 平面図 Ver. Ver.8 ID Q211405 更新日 2021/11/30

Q:一括作成で、階段の昇り口に天井高と同じ高さのたれ壁を自動配置する方法を教えてください。

A:「一括作成」ダイアログの「開口部」をON、「階段たれ壁」を「0」に変更して、階段シンボルの昇り口にたれ壁を自動配置します。

操作方法

  1. 「一括作成」をクリックします。
  2. 「一括作成」ダイアログの「一括作成」を選びます。
  3. 「開口部」をONにして、「階段たれ壁」を「0」に変更します。
    ※ たれ壁が配置されていない場合は「追加」、すでにたれ壁が配置されている場合は「再配置」をONにします。
  4. 「OK」をクリックします。

メモ

  • 一括作成で階段部分にたれ壁を自動配置せず、「柱壁」メニューの「開口部」で開口を手入力すると、階段室側の階間部分に内壁仕上が作成されません。「たれ壁」だと階間部分の壁仕上が作成されます。
  • 「一括作成」ダイアログの「部材配置条件」の「開口部」処理は、下記の条件を考慮して自動的に開口します。条件に当てはまらない部屋線については自動的に壁を作成します。
    部材配置条件
    開口部部屋タイプが「ホール・廊下」と「縁側」の部屋、またはこの同タイプの部屋が隣接している辺に配置します。
    階段の始点高(昇り口)と終点高(降り口)がFL±50㎜の範囲内にある場合、階段が配置されている部屋と、階段(踊り場)の昇り口または降り口となる辺に配置します。
    なお、昇り口に天井があれば、開口部ではなくたれ壁を配置します。このとき、「階段たれ壁」で階段の昇り口に作成されるたれ壁の高さを設定します。
    部屋線上に木製の内部建具が配置されている場合、その部屋線上には配置しません。