プログラム名 平面図 Ver. Ver.3 ID Q213160 更新日 2016/09/13

Q:AM建具の枠見付の連動元について教えてください。

A:建具の種別や寸法体系、建具枠を作成するかしないかによってArchi Masterから連動するもの、物件初期設定から連動するものがあります。
※ 立体建具の枠見付の設定は図面表現に反映するもので、パースには反映しません。

枠見付の連動元

建具種別 寸法体系 枠見付の連動元
パラメトリック建具 新寸法(内法基準) Archi Masterの見付設定
従来寸法(外法基準) 物件初期設定:建具-枠見付
未区分(物件初期設定:寸法区分) 物件初期設定:建具-枠見付
画像建具 新寸法(内法基準) Archi Masterの見付設定
従来寸法(外法基準) 物件初期設定:建具-枠見付
未区分(物件初期設定:寸法区分) 物件初期設定:建具-枠見付
立体建具 新寸法(内法基準) Archi Masterの見付設定
従来寸法(外法基準) 建具枠作成がONの場合は、物件初期設定:建具-枠見付
建具枠作成がOFFの場合は、プログラム固定のため変更不可
未区分(物件初期設定:寸法区分) 建具枠作成がONの場合は、物件初期設定:建具-枠見付
建具枠作成がOFFの場合は、プログラム固定のため変更不可

建具種別の確認方法

建具には、パラメトリック建具、画像建具、立体建具の3つの種類があります。
「建具選択」ダイアログで建具を選び、「詳細参照」をクリックして、「建具詳細」ダイアログで種別を確認できます。
・パラメトリック建具は、設定されたパラメータ(建具本体、ランマ、雨戸)と、幅・高さの情報から作成されたデータです。
・画像建具は、建具の画像を、指定された幅・高さの板状の面に貼り付けて作成されたデータです。
・立体建具は、専用のアプリケーションなどで作成した立体データを読み込んで作成されたデータです。

寸法体系の確認方法

新寸法(内法基準)、従来寸法(外法基準)、未区分の3つあります。

建具枠作成の確認方法

建具枠の作成についてはArchi Masterを起動し、「建具編集」ダイアログの「編集」をクリックして、「立体編集」ダイアログで確認できます。

枠見付の初期値の設定場所 

Archi Masterの枠見付の設定場所

「建具編集」ダイアログの「編集」を選び、「立体編集」ダイアログの「見付設定」をクリックして、「見付情報」ダイアログに表示される値が初期値です。

物件初期設定の枠見付の設定場所

「物件初期設定:建具-枠見付」の「枠見付」で建具の区分ごとに設定する値が初期値です。