プログラム名 平面図 Ver. Ver.3 ID Q213545 更新日 2017/01/12

Q:防犯開口チェックの開口区分を自動設定する方法を教えてください。

A:「防犯開口チェック」ダイアログの「区分自動」をクリックします。

開口区分の自動判定条件

侵入可能開口区分は、平面図(屋根伏図)で入力されている開口の配置位置、開口部の大きさをもとに判定されます。

開口区分「a」の判断

次の場合に、「a:住戸の出入口」と判断されます。
・ 部屋属性の「部屋タイプ」が「玄関」「台所」「勝手口」「共有階段」「共有ホール・廊下」の部屋に入力されている戸
・ 建具属性の「玄関建具」がONの建具

メモ

  • 「共有ホール・廊下」の部屋については、建具が入力されている箇所にバルコニー・ベランダのシンボル、または部屋タイプが「バルコニー」の部屋が入力されていると、「b」または「b(ⅱ)」と判定されます。
  • 部屋タイプが「ホール・廊下」の部屋に入力された建具は、「a」と判断されません。必要に応じて変更してください。

開口区分「b」「b(i)」「b(ⅱ)」の判断

評価基準では、「地面から開口部の下端までの高さが2m以下、またはバルコニー等から開口部の下端までの高さが2m以下かつ、バルコニー等から当該開口部までの水平距離が0.9m以下」とあり、下図のように垂直・水平方向の離隔距離を条件に判断します。

メモ

  • 戸建住宅か共同住宅かどうかは、「物件初期設定:性能・地域条件-建築物事項」の「建て方」が「一戸建ての住宅」か「共同住宅等」かで判断しています。