プログラム名 平面図 Ver. Ver.3 ID Q216240 更新日 2017/01/19

Q:外壁仕上とバルコニー手摺の目地を合わせる方法を教えてください。

A:各階で同じ位置に「属性」メニューの「目地」の「目地原点」を配置して、「目地基準再設定」を建物全体に実行すると、目地を合わせることができます。

操作方法

  1. 1階平面図を開いて、「属性」メニューから「目地」の「目地原点」を選びます。
  2. 基準の目地の原点となる位置(ここでは、南側中央の柱芯)をクリックします。
  3. 「属性」メニューから「目地」の「目地基準再設定」を選びます。
  4. 建物全体を囲むように範囲を指定すると、1階外壁の目地が原点に合わせて再設定されます。
  5. 2階平面図を開いて、1階と同じ位置に目地原点を入力し、「目地基準再設定」を実行します。
  6. 妻壁やパラペットの目地が外壁と合わない場合は、屋根伏図を開きます。
  7. ここでは妻壁の目地を合わせるため、「属性別選択」をクリックして「妻壁」を選択し、「OK」をクリックします。
  8. 「ツール」メニューから「目地基準再設定」を選ぶと、妻壁の目地が外壁と揃います。
  9. 立面図を開いて、「自動」メニューから「4面自動立上」を選び、立面図4面を再作成します。

メモ

  • 「目地基準再設定」の対象となるのは、外壁仕上、バルコニー手摺などの外部手摺、外壁の壁部分目地です。
  • 目地原点が入力されていない場合は、「目地基準再設定」を実行すると、絶対原点(X=0、Y=0、Z=0)から各部材の目地が割り付けられます。