Q：外皮性能計算で外皮面積がわかる立面図・面積表を作成する方法を教えてください。

A：外皮性能図の「見付図」メニューの「外皮見付図（冷房期）」で、各方位ごとの外皮面の立面図と面積表、および見付図を自動作成できます。
※ 外皮面の立面図は、外皮性能計算「専用初期設定：高さ」の「住宅種類」が「一戸建ての住宅」のときに作成可能です。「住宅種類」が「共同住宅等」のときは「見付図」タブのみが表示されます。

外皮性能計算の「外皮性能図を開く」をクリックします。
外皮性能図の「見付図」メニューから「外皮見付図（冷房期）」を選びます。
初めて外皮見付図を作成するときは、確認画面が開きます。確認画面で「OK」をクリックします。
各方位ごとの外皮立面と外皮面ごとの見付図が自動作成されます。
立面に割り当てがない面（見えない面）がある場合、次の確認画面が開きます。確認画面で「OK」をクリックします。
※ 割り当てがない面が存在するときの対処方法については、以下のBEST FAQをご参照ください。
「Q：外皮見付図（立面）で割り当てがない面を追加する方法を教えてください。」
「外皮見付図」ダイアログの「立面」タブで、作成する見付図を選びます。
※「名称」のセルは、ダブルクリックして名称を変更できます（半角20文字以内）。
立面図と同時に方位別の面積表を配置するときは、「面積表配置」をONにして「OK」をクリックします。
立面図の配置位置をクリックします。
「方位別外皮面積表」ダイアログで方位を選び、表の配置位置（左上）をクリックします。

外皮見付図の作成条件は、「専用初期設定：外皮見付図」で設定します。

単位	実寸で寸法表示する場合は「㎜」、計算表の単位に合わせたい場合は「m」を選びます。
面名称文字高	ラベル表示される面名称の文字の高さを設定します。なお、記号は「物件初期設定：CAD関連－文字・ハッチング」の「一般文字」、寸法文字は「物件初期設定：CAD関連－寸法・引出線」の「寸法線」の文字高を使用します。

外皮面ごとの見付面を作成するには、「外皮見付図」ダイアログの「見付面」タブで面を指定します。
※ 住宅種類が「共同住宅等」のときは「見付図」タブのみが表示されます。