ハッチング設定ダイアログ

ハッチングを設定します。

●単線 ●分割数 ●2重線 ●3重線

●ブロックA ●ブロックB ●ブロックC

●格子枠 ●格子 ●砂(点) ●砂(線)

●砕石 ●割ぐり ●ぐり石 ●コンクリート

●シンボル1 ●シンボル2

●ユーザ定義 ●塗潰し ●馬踏み ●45度重ねあじろ

●Area_Control

ハッチング設定ダイアログの項目

[形状図]ボックス

選択しているハッチングパターンの形状を表示します。また、右の項目の数値条件によって表示が変わります。

形状図の背景色は白固定です。各寸法文字の色は、ペン設定([設定]-[ペン設定]コマンド)のペンNo4の色を使用しています。

 

[入力モード]リストボックス

ハッチングする範囲の指定方法を設定します。

 

[線1][線2]

[線種][ペンNo]リストボックス

線種・ペンNoを選択します。

単線の詳細

[L:間隔]ボックス

線1と線2の間隔(mm)を設定します。

 

[A:角度]ボックス

線1、2の傾きを設定します。

分割数の詳細

[分割数]ボックス

ハッチングする線の本数を分割数で設定します。入力モードによって本数が異なります。四角形範囲を基準として、分割数を1とした場合、本数は中心線1本のみで、分割数2は中心線から分割されて本数が3本になります。

 

[A:角度]ボックス

線1、2の傾きを設定します。

2重線の詳細

[L:間隔1]ボックス

線1から線2への間隔(mm)を設定します。

 

[M:間隔2]ボックス

線2から線1への間隔(mm)を設定します。

 

[A:角度]ボックス

線1、2の傾きを設定します。

3重線の詳細

[L:間隔1]ボックス

線1から線2への間隔(mm)を設定します。

 

[M:間隔2]ボックス

線1から次の線1への間隔(mm)を設定します。

 

[A:角度]ボックス

線1、2の傾きを設定します。

ブロックAの詳細

[L:間隔1]ボックス

縦の間隔(mm)を設定します。

 

[M:間隔2]ボックス

横の間隔(mm)を設定します。

 

[A:角度]ボックス

ブロックの傾きを設定します。0度とした場合、右に水平な方向の傾きになります。ここから、左回りの角度で指定のボックスに入力します。

ブロックBの詳細

[L:間隔]ボックス

横長ブロックの縦間隔(横長を二分した長さと同じ)(mm)を設定します。

 

[A:角度]ボックス

ブロックの傾きを設定します。0度とした場合、右に水平な方向の傾きになります。ここから、左回りの角度で入力します。

ブロックCの詳細

入力モードが「多角形」「回転四角形」で共通設定の「方向入力」がオンの場合は、下図のように半円の向きが決まります。
右回り指定
1点目→2点目の基準線に円弧が向きます。

左回り指定
1点目→2点目の基準線の逆に円弧が向きます。

方向入力がオフの場合
入力モードに関わらず常に図面上方向(図面上の回転角0度方向)に円弧が向きます。

 

[L:間隔1]ボックス

半円ブロックの横長(mm)を設定します。

 

[M:間隔2]ボックス

半円ブロックの縦長(mm)を設定します。

格子枠の詳細

[L:長さ横]ボックス

格子枠横の長さ(mm)を設定します。

 

[M:長さ縦]ボックス

格子枠縦の長さ(mm)を設定します。

 

[N:間隔横]ボックス

横方向への間隔(mm)を設定します。

 

[O:間隔縦]ボックス

縦方向への間隔(mm)を設定します。

 

[A:角度]ボックス

格子枠全体の傾きを設定します。0度とした場合、右に水平な方向の傾きになります。ここから、左回りの角度で入力します。

格子の詳細

[L:間隔1]ボックス

格子縦の長さ(mm)を設定します。

 

[M:間隔2]ボックス

格子横の長さ(mm)を設定します。

 

[A:角度]ボックス

格子の傾きを設定します。0度とした場合、右に水平な方向の傾きになります。ここから、左回りの角度で入力します。

砂(点)の詳細

[間隔]ボックス

点と点の間隔(mm)を設定します。

 

[補正]ボックス

点の配置位置に補正(ずれ)を設定します。

砂(線)の詳細

[間隔]ボックス

線の間隔(mm)を設定します。

 

[補正]ボックス

線の配置位置に補正(ずれ)を設定します。

砕石の詳細

[比率]ボックス

砕石の大きさの比率を設定します。

割ぐりの詳細

[比率]ボックス

割ぐりの大きさの比率を設定します。

ぐり石の詳細

[比率]ボックス

ぐり石の大きさの比率を設定します。

コンクリートの詳細

[比率]ボックス

砂利の大きさの比率を設定します。

シンボル1の詳細

[クリップ]チェックボックス

選択したシンボルマークをハッチングする際、シンボルマークが指定した配置範囲よりはみ出る場合に、チェックボックスをオンにするとはみ出るシンボルは配置されません。

[L:間隔1]ボックス

シンボルを配置する縦方向の間隔(mm)を設定します。

 

[M:間隔2]ボックス

シンボルを配置する横方向の間隔(mm)を設定します。

シンボル2の詳細

[クリップ]チェックボックス

選択したシンボルマークをハッチングする際、シンボルマークが指定した配置範囲よりはみ出る場合に、チェックボックスをオンにするとはみ出るシンボルは配置されません。

[L:間隔1]ボックス

シンボルを配置する縦方向の間隔(mm)を設定します。

 

[M:間隔2]ボックス

シンボルを配置する横方向の間隔(mm)を設定します。

ユーザ定義の詳細

ハッチング要素になります。

枠のペン・カラー・線種は[入力属性設定]コマンドで設定した属性になります。

[線の数]リストボックス

ハッチングの線の数を選択します。

 

[線1][線2][線3][線4]ボタン

各ハッチングの線の間隔や角度、属性を設定します。

イメージ図を参考にしてください。

[S:間隔]ボックス

線の間隔(mm)を設定します。

[G:角度]ボックス

水平0度で左回りで角度を設定します。

[X:縦オフセット][Y:横オフセット]ボックス

線1の基準原点からのオフセットを入力します。

[ペンNo][カラー][線種]リストボックス

ハッチング線の属性を設定します。

カラー・線種は、[レイヤ設定]コマンドでCAD製図基準連動でない場合、設定が適用されます。

[レイヤ設定]コマンドでCAD製図基準連動の場合、[入力属性設定]コマンドで設定したレイヤの色・線種が要素のカラー・線種になります。

塗潰しの詳細

ハッチング要素になります。

枠のペン・カラー・線種は[入力属性設定]コマンドで設定した属性になります。

[塗潰しカラー]リストボックス

塗潰し色を選択します。

透過度は、[設定]-[基本設定]コマンドの[基本設定(表示・入力)]ダイアログで設定します。

馬踏みの詳細

ハッチング要素になります。

枠のペン・カラー・線種は[入力属性設定]コマンドで設定した属性になります。

[S:縦間隔][T:横間隔]ボックス

縦間隔、横間隔を設定します。

 

[カラー]リストボックス

色を設定します。[レイヤ設定]コマンドでCAD製図基準連動でない場合、設定が適用されます。

[レイヤ設定]コマンドでCAD製図基準連動の場合、[入力属性設定]コマンドで設定したレイヤの色が要素のカラーになります。

 

[G:角度]ボックス

水平0度で左回りで角度を設定します。

45度重ねあじろの詳細

ハッチング要素になります。

枠のペン・カラー・線種は[入力属性設定]コマンドで設定した属性になります。

[S:間隔]ボックス

間隔を設定します。

 

[カラー]リストボックス

色を設定します。[レイヤ設定]コマンドでCAD製図基準連動でない場合、設定が適用されます。

[レイヤ設定]コマンドでCAD製図基準連動の場合、[入力属性設定]コマンドで設定したレイヤの色が要素のカラーになります。

 

[G:角度]ボックス

水平0度で左回りで角度を設定します。

Area_Controlの詳細

Area_Controlは、「図面に表示するパターンがない」という定義のハッチング要素になります。従って詳細設定はありません。

面積を計算する範囲を明確にして、SXF属性を付加させる事を主な用途としています。