プログラム名 | 建設CAD | Ver. | Ver.18 | ID | M002886 | 更新日 | 2018/04/10 |
Q:《建設CAD》で断面図に積算用の幅を図示して土量を出すにはどうしたらよいですか。
A:[土木]-[土工管理]で一度に複数断面に対して幅を図示し、土量を算出してください。
操作方法
- [土木]-[土工管理]をクリックします。
- 丸めの設定を行って、[OK]をクリックします。
- [路線データ]をクリックします。※路線データがない場合は、個々の断面を追加して、[名称][距離][方向角]を入力します。
- 《線形計算》や《3次元設計データ作成》の路線データを選択して、[OK]をクリックします。
- [現地盤取得]をクリックして、CADから現況変化点を取得します。※取得できなかったものは[手動取得]するなどして設定します。
- [計画取得]をクリックして、CADから計画変化点を取得します。※取得できなかったものは[手動取得]するなどして設定します。
- [土工区分線]をクリックします。
- 土工の区分線幅や厚さなどの設定をします。
- [一括作成]をクリックして、現況と計画から[盛土][切土]の区分線幅を設定します。
- 土工区分線が作成されたことを確認します。
- [土量計算]をクリックします。
- 区分ごとに数量を確認できます。(※セルの数値は手動で入力することもできます)
- [表配置]をクリックして土量表を配置します。
- 土量表の配置位置をクリックします。
- [帳票作成]をクリックして、土量集計表を作成します。
- [OK]をクリックします。
- 別ページでも[土木]-[土工管理]を実行すれば、合計の土量計算ができます。
メモ
- [土木]-[土量]-[土工区分線]で断面ごとに幅を図示し、[土量]-[計算]で断面ごとの土量を算出して[集計]で帳票作成する方法もあります。