3Dモデルを閲覧する

ARCHITREND ZERO、 ARCHITREND Modelioで作成した3Dモデル画像(.xv3)は、建物外観・内観(各部屋の視点)が1本のファイルに収められ、そのままパソコンで360度ビューしながら、屋根や外壁、各部屋のクロスなどの色合いやデザインを確認することができます。作業担当者間、または、お施主様へのリモート確認に最適です。

注意

立体表示までに時間を要する場合があります。プレビュー画面が起動しない場合、ブラウザを複数起動していたり、複数タブで開いている場合は全て閉じてください。また、標準品質イメージに切り替えることで表示される場合があります。また、1件のモデル保管期間は10日間です。期間を過ぎたデータは、サ-バ-圧迫を避けるため削除します。

3Dモデルをパソコンで閲覧する

3Dモデル(.xv3)を使用パソコンのブラウザで閲覧します。視点を切り替え、マウスドラッグしながら確認します。

A)弊社CADで作成した場合

  1. CADで作成した後にシステムから配信される「3Dモデルを公開しました」メール、または転送されてきたメール内の”確認用リンク”をクリックします。ブラウザに3Dモデルが表示されます。

補足

確認リンクをコピー&ペーストすることで、他人へメールして誰でも閲覧することができます。

B)3DCサイトでURL発行した場合

  1. 3DCサイトの[URL発行]の[プレビュー]をクリックします。
    ブラウザに3Dモデルが表示されます。また、公開期間も設定できます。

C)作成者から送信されてきた場合

  1. 転送されてきたメール内のURLリンクをクリックします。
    ブラウザに3Dモデルが表示されます。

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3Dモデルをスマホで閲覧する

3Dモデル(.xv3)をスマホ、タブレットで閲覧します。(iOS、iPadOS、Android共通)
ここでは、iPhone11Pro(iOS13.3)のブラウザ(Safari)で解説します。

  1. 作者から転送されたメール(「3Dモデルを公開しました」等)の確認リンクをタップします。(または、共有したリンクをタップ)
  2. 下図の様なデータ変換処理とデータ表示待ちの画面が表示されます。(→注意

  3. 3Dモデルが表示されます。スワイプしたり、視点を切り替えて、3Dモデルを確認します。
    ※ ZERO のパースのカメラ登録(拡張追加カメラ含)、および、システム設定の視点が表示されます。

    「1F LDK」に視点を切り替えた例です。

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機能解説

視点(初期視点)

3Dモデル変換時、以下の固定視点を含めて立体データに出力されます。
クリック(タップ)することでビュー視点が指定した部屋に切り替わります。

機能

ビューオプションやモード等を切り替えます。

ビューオプション

高品質イメージで表示

立体表示を高品質イメージと標準品質イメージで切り替えます。
この機能が使用可能になるにはハード的な条件(制限事項)があります。
→参照:高品質イメージについて

影を表示

印影表示を切り替えます。(有効:青文字)

ビューモード切り替え

マウス(パソコン)/指(タブレット・スマートフォン)による操作一覧です。

マウス操作 タッチ(指)操作 機能するビューモード
左ボタンドラッグ スワイプ(指1本) 【外観モード】
回転、移動、拡大・縮小、範囲指定
【内観モード】
見回す、移動、ウォーク、拡大・縮小、範囲指定
中ボタンドラッグ スワイプ(指2本) 移動
マウスホイール回転 ピンチイン/アウト 拡大・縮小
右ボタンドラッグ なし 【外観モード】
回転
【内観モード】
見回す

回転(外観モード)

見たい方向にマウス左ボタン(または右ボタン)をドラッグ(端末は指1本でスワイプ)させて、視点を上下左右に移動し、建物を回転させて確認できます。

移動

マウス左ボタン(または中ボタン)をドラッグ(端末は指1本または2本でスワイプ)させて、画像を上下左右に移動します。

見回す(内観モード)

見たい方向にマウス左ボタンをドラッグ(端末は指1本でスワイプ)させて、視点を上下左右に移動し、部屋内を見回すように確認できます。

ウォーク(内観モード)

見たい方向にマウス左ボタンをドラッグ(端末は指1本でスワイプ)させて、視点を前後左右に移動します。

前進する時は上方に押す感じでドラッグ(スワイプ)し、後退する時は今より下方にドラッグ(スワイプ)させます。

右側を見たい時は右方向に、左側を見たい時は左方向にドラッグ(スワイプ)します。

拡大・縮小

マウス左ボタンを上方向にドラッグ(指1本でスワイプ)すると拡大(壁は通り抜けます)、下方向にドラッグ(指1本でスワイプ)すると縮小します。

範囲指定

マウス左ボタン(端末は指1本でスワイプ)で、左側から右側方向へ囲んだ範囲を拡大し、反対に右側から左側へ囲んだ場合は全体縮小します。

注意

初回のモデル作成時、処理時間がかかります。処理表示が100%になっても再度処理に入る場合があります。このような場合15分以上かかる場合があります。メッセージは表示されませんので注意してお待ちください。

もし、グラフ表示が無くなりエラー表記となった場合や30分経過しても表示されない場合、以下をお試しください。
・端末動作中の他アプリの終了
・端末自体の再起動
・履歴とWebサイトデータの消去
・メモリ追加または開放(端末により操作が異なるため、使用端末の解説書を参考にしてください)
・重い部品データや見えない内部データ等を削除・再作成する
・新機種(2年以内発売モデル)で開いてみる(発行URLは、他メールへコピーして配信しても有効です)

処理に係るデータ通信(速度・料金等)に関しては、閲覧する端末の通信会社との契約内容に準じますので、特に料金については注意してご利用ください。弊社では責任を負いかねます。

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スマホの設定

OSの種類、Ver、端末による違いがある場合、以下に記載します。

iOS13/iPadOS13.3の場合[Safari]

ツールバー表示の有無

ビューの下側が切れる場合、ツールバーを非表示にすることで全体がビューできます。

画面上の (AA) をタップして[ツールバー非表示]を有効にします。

iOS12.2~12.4の場合[Safari]

iOS12.2の「Safari」の場合、[設定]に「サイトに対しての端末の加速度、角度のセンサー情報提供を制限する機能」が追加されました。
WEBサイト上で動かすには、「モーションと画面の向きのアクセス」を有効にすることが必要です。


iOS11~の場合[Safari]

iOS11以降の「Safari」の場合、[設定]の「サイト越えトラッキングを防ぐ」が有効になっている場合があります。
品質表示モードを切り替えられないときは、「サイト越えトラッキングを防ぐ」の有効(下図)状態を無効に設定してお試しください。


Androidの場合[Chrome、標準ブラウザ]

モバイル用モードの有効

Androidの「Chrome」「標準ブラウザ(一部)」の場合、WEBサイト上で上下左右に動かすには、画面上の (設定)の[PC版サイト]チェックをオフ(無効)にします。

ツールバー表示の有無

ビューの下側が切れる場合、(全画面表示)をタップすることで全画面が表示されます。

補足

使用環境については、弊社紹介ホームページをご覧ください。

使用する端末、OS(Ver違いも含む)、ブラウザ(Ver違いも含む)により、動作順序や表現・デザインが異なる場合がありますので、ご了承ください。

注意

端末(スマートフォン、タブレット等)の設定は、お客様ご自身の責任において変更してください。

Androidに関しては、機種により正しく動作しない場合(機種依存)があります。
機種依存が原因の場合は恐れ入りますが、使用機種を変更してください。

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最新のヘルプ内容へ更新するには、使用ブラウザから一時ファイル(画像等)を削除します。(ブラウザにより設定項目は異なります)
例えば、Chrome の場合は「設定」の「閲覧履歴の削除」、Edge の場合は「設定」の「閲覧データをクリア」を実行します。
→参照:最新内容を表示する(キャッシュされた画像等の削除)