専用初期設定:2×4造-べた基礎
自動描画で作図する2×4造のべた基礎と立ち上がり部を設定します。
矩計図
断面図
メモ
- 自動描画は、「専用初期設定:躯体-矩計(断面)設定」の「描画方法」が「自動描画」のとき、自動立上で実行されます。
- 「物件初期設定:基準高さ情報」で設定されている1階の構造が「2×4」のときに、この設定が有効です。
- 「物件初期設定:柱・基礎・束」の【基礎タイプ】で「べた基礎」を選んだときに作図されるべた基礎の設定項目です。
作図するべた基礎タイプを選ぶにはA430152_tbe_sec01
「タイプ」で、作図するべた基礎のタイプを選びます。
| 通常 | 床下のある通常のべた基礎です。![]() |
| スラブオングレード | 床下のないスラブオングレードタイプです。![]() |
べた基礎の作図を設定するにはA430152_tbe_sec02
「設定」の各項目を設定します。
| 増減 | べた基礎の上端をGLからの高さで設定します。 |
| 根入れ | GLからべた基礎フーチングの下端までの深さを設定します。 |
| コンクリート厚 | べた基礎部分の厚さを設定します。 |
| ハンチ高 | 外回りの立上り部と接続する部分のハンチの高さを設定します。 |
| ハンチ幅 | 外回りの立上り部と接続する部分のハンチの幅を設定します。 |
| フーチング厚 | 外回りの立上り部のフーチングの厚さを設定します。 |
| フーチング幅 | 外回りの立上り部のフーチングの幅を設定します。 |
| フーチングの偏芯距離 | 立ち上り部を、フーチングの芯よりずらした位置にします。「ベースを面に合わせる」がONのときは、設定できません。![]() |
| 捨コン厚 | べた基礎の下に打つ捨てコンクリートの厚さを設定します。 ※矩計図のみの機能です。 |
| 砕石厚 | 捨てコンクリートの下に敷く砕石の厚さを設定します。 ※矩計図のみの機能です。 |
| 捨コン・砕石出 | 外回りの立上り部より広めにする捨てコンクリートと砕石の幅を設定します。 ※矩計図のみの機能です。 |
メモ
- 建物内部の立ち上り部にフーチングを付けるには、「内部立上りにベースをつける」をONにして「フーチング幅」を設定します。


【OFF】 【ON】 
立ち上り部分の作図を設定するにはA430152_tbe_sec03
「布基礎・べた基礎共通」の各項目を設定します。
この項目を設定すると、「専用初期設定:2×4-布基礎」の同じ設定項目も変更になります。
| 立上り増厚 | 立ち上り部の幅を設定します。壁の厚さ+(この項目の設定値×2)になります。 | ||||
| 立ち上り芯配置 | 土台の芯と立ち上り部の芯を合わせます。OFFのときは、立ち上り部の外側寄りになります。
|
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| 均しモルタル | 立ち上り部の天端にモルタル(厚さ15mm固定)を描きます。 |
メモ
- 土台のせいは、「土台せい」の「選択」をクリックして設定します。「物件初期設定:基準高さ情報」で設定した「土台せい」と同じ設定値にするには、「物件初期設定を参照する」をONにします。
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建物外側の立上り部をフーチングの側面に合わせるには、「ベースを面に合わせる」をONにし、「外面」「内面」で合わせる面を選びます。


【外面】 【内面】 -
べた基礎の内部に捨てコンクリートを配置するには、「内部に捨てコンを配置する」をONにします。


【OFF】 【ON】




