専用初期設定:S造-梁
自動描画で作図するS造の基礎梁、鉄骨大梁、鉄骨小梁を設定します。
矩計図
断面図
メモ
- 自動描画は、「専用初期設定:躯体-矩計(断面)設定」の「描画方法」が「自動描画」のとき、自動立上で実行されます。
- 「物件初期設定:基準高さ情報」で設定されている1階の構造が「S」のときに、この設定が有効です。

基礎梁の作図を設定するにはA430188_sha_sec01
基礎階に作図する基礎梁について設定するには、「基礎梁」の各項目を設定します。
根入れ | GLから基礎梁の上端までの深さを設定します。「土間検索」がONのときは、土間の上端位置になります。 |
幅 | 基礎梁の横の長さを設定します。 |
せい | 基礎梁の高さを設定します。 |
捨コン厚 | 基礎梁の下に打つ捨てコンクリートの厚さを設定します。 ※矩計図のみの機能です。 |
砕石厚 | 捨てコンクリートの下に敷く砕石の厚さを設定します。 ※矩計図のみの機能です。 |
捨コン・砕石出 | 基礎梁より捨てコンクリートと砕石を広めにする分の幅を設定します。 ※矩計図のみの機能です。 |
土間検索 | 基礎梁の上端を土間の上端に合わせます。 |

鉄骨大梁の作図を設定するにはA430188_sha_sec02
基礎階以外の各階に作図する鉄骨大梁について設定するには、「大梁」の各項目を設定します。
幅 | 鉄骨大梁の断面から見た横の長さを設定します。 |
せい | 鉄骨大梁の高さを設定します。 |
ウェブ厚 | 鉄骨大梁の断面から見た上下の横2本部分の厚さを設定します。 |
フランジ厚 | 鉄骨大梁の断面から見た真ん中の1本部分の厚さを設定します。 |
メモ
- スラブ(デッキプレート、ACL)と鉄骨大梁の間にデッキ受けのC鋼を作図するには、「デッキ・ACL受高」をONにします。

鉄骨小梁の作図を設定するにはA430188_sha_sec03
基礎階以外の各階に作図する鉄骨小梁について設定するには、「小梁」の各項目を設定します。
幅 | 鉄骨小梁の断面から見た横の長さを設定します。 |
せい | 鉄骨小梁の高さを設定します。 |
ウェブ厚 | 鉄骨小梁の断面から見た上下の横2本部分の厚さを設定します。 |
フランジ厚 | 鉄骨小梁の断面から見た真ん中の1本部分の厚さを設定します。 |
ピッチ | 鉄骨小梁の配置間隔を設定します。設定した間隔で余りがでる場合は、余りが出ないように間隔を自動調整します。 |
メモ
- 上階が屋根の場合、屋根の構造材の下端に鉄骨小梁を作図します。