自動立上/部分自動立上
「条件設定」で指定した切断面の位置、見えがかりの方向で、矩計図を再作成します。「専用初期設定:作成条件」や「専用初期設定:寸法線」などの設定をもとに自動作成されます。
専用初期設定や平面図などを変更したときに、切断面の位置は変更せずに矩計図を再作成したいときに使用します。

作業中の矩計図を自動作成するA430320_aut_sec01
「自動立上」をクリックします。
- 再作図する場合は、すべて削除してから再作図するので確認の画面で「はい」をクリックします。
メモ
- Shiftキーを押しながら
「自動立上」をクリックすると、「自動立上」ダイアログが開き、複数の矩計図をまとめて作図できます。
- 2面の切断線で矩計図を作図するには、
「条件設定」で「クランク」をONにして、2面の切断線を指定します。
- 自動作成では、汎用コマンドなどで加筆修正したデータも同時に削除されてしまいます。
これを回避するには、加筆修正を有効にするデータを「ファイル」メニューの「保護データ」の「保護データ待避」で保護レイヤに移動するか、「専用初期設定:保護レイヤ」にてレイヤ単位で保護してから再度、自動作成してください。

指定した範囲を再作成するにはA430320_aut_sec02
矩計図の一部を再作図するには、「自動」メニューから「部分自動立上」を選び、再作図する範囲を指定します。