専用初期設定:寸法線
高さの寸法や補助線、通り芯の作図について設定します。
矩計図
断面図

高さ寸法の作図について設定するにはA430200_sup_sec01
「高さ寸法」の各項目を設定します。また、図面に描くGLや基礎高などの高さの基準名は、「高さ寸法」の「基準名称」の各項目に入力します。
最高高寸法を描画する | 最上階の軒高から屋根の最高の高さまでの寸法を描きます。 | |
mm単位以下を切り上げる | 「物件初期設定:CAD関連-単位」の【寸法表記】の「丸め」の設定によって小数点以下を切り上げます。 | |
階高を床厚+壁高で描画する(2×4) | 2×4造において、階高の寸法を構造用合板の上端から頭つなぎ(上枠)までの高さとします。OFFにした場合は、下階の頭つなぎの上端(1階の場合は土台下端)から上階の頭つなぎの上端までの寸法になります。 | |
左側にFLを描画する | 高さの寸法に描くFLを建物の左側に描きます。 | |
1階GLから軒高(SL)寸法を描画する | GLから1階の軒高までの寸法を描きます。 | |
床の高さを描画する | GLから床仕上またはスラブまでの高さの寸法を描きます。 | |
横架材間寸法を描画する(木造) | 構造が木造のときに、最小の胴差せいと軒桁せい、土台せいから横架材間寸法を作図します。横架材間寸法は、以下の設定値を使用して作図されます。 ・「専用初期設定:木造-木梁」の「横架材間寸法」にある「最小胴差せい」「最小軒桁せい」 ・「専用初期設定:木造-布基礎」または「専用初期設定:木造-べた基礎」の「土台せい」 ![]() |
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基準名称 | 高さの寸法に描く各高さ基準の名称を入力します。 | |
寸法線の描画位置 | 高さの寸法を描く位置を変更します。 |
メモ
- 木造と2×4造は「軒高」、S造とRC造は「躯体高」です。

補助線の作図について設定するにはA430200_sup_sec02
基準高、各階軒高、床高などのラインを引きます。「補助線を描画する」をONにして、各項目を設定します。
線種 | 引くラインの線種を選びます。 |
ペン番号 | 引くラインのペンNoを選びます。印刷時にラインを描きたくない場合は「不出力」を選びます。 |
メモ
- 窓高に引くラインは、常に「不出力」です。

通り芯の作図について設定するにはA430200_sup_sec03
平面図に入力されている通り芯を描くには、「通り芯を描画する」をONにして各項目を設定します。
GLから符号までの間隔を設定する | 自動作図する通り芯の符号の位置を設定します。 | |
間隔 | GLから通り芯の符号までの距離を入力します。 |

建具寸法の作図について設定するにはA430200_sup_sec04
「建具」の各項目を設定します。
※矩計図のみの機能です。
建具高寸法(断面)を描画する | 断面で描かれている建具の寸法を描きます。 |
建具高寸法(見付)を描画する | 見付で描かれている建具の寸法を描きます。 |
天井までの寸法を描画する | 建具の上端から天井までの寸法を描きます。 |
下端を合板からとする(2×4) | 2×4造において、建具下端までの寸法を構造用合板の上端からとします。OFFの場合は、部屋床高からになります。 |
建具配置図の記号を描画する | 建具配置図の建具記号を読み込んで描きます。 |

その他の寸法の作図についてA430200_sup_sec05
軒先寸法を描画する | 軒の先端から樋の先端までの寸法を描きます。 | |
軒の出寸法に樋先寸法を含む | 軒の出の寸法に樋先までを含めます。 | |
横書き印刷で寸法文字を回転させる | 図面を印刷するとき、横書きの高さ寸法の文字が逆さまになる場合、上向きになるように反転します。 | |
屋根勾配長さ | 作図する屋根勾配の横の長さを設定します。![]() |
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2階以上の窓台高寸法を描画する | 2階以上にある窓に床から窓台までの寸法を描きます。 ※断面図のみの機能です。 |
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天井高を描画する | 部屋の床から天井までの寸法を描きます。 ※断面図のみの機能です。 |
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床高を描画する | 部屋の床の高さの寸法を描きます。 ※断面図のみの機能です。 |