天空用計画建物入力/天空用計画建物高さ変更
天空用計画建物を手入力します。また、天空用計画建物の高さを変更します。
後退距離が設定されている場合、斜線適合建物外にある塀などの建築物は「天空率算出点配置」で天空用計画建物に含まれないため、手入力で追加する必要があります。
なお、天空率算出点が配置されていないと天空用計画建物を入力できません。

天空用計画建物を入力するA540545_kkt_sec01
「天空」メニューから「天空用計画建物」の「天空用計画建物入力」を選びます。
- 計画建物を入力する敷地辺の算出点をクリックします。
- 勾配がある建物の場合は、「天空用計画建物入力」ダイアログの「高さ一括」をOFFにして、上端高(3点)と下端高を設定します。
- 建物の範囲を順に入力し、最後にポップアップメニューの「OK」をクリックします(入力方法:多角円形)。
- 「上端高1」「上端高2」「上端高3」の高さの位置を順にクリックします。
メモ
- 「専用初期設定:天空率-共通」の「入隅処理タイプ」で「窓」「内角 1/2+窓」を選択している場合は、算出点ごとに計画建物を入力する必要があります。
- 勾配がない建物の場合は、「天空用計画建物入力」ダイアログの「高さ一括」をONにして、上端高と下端高を設定し、建物の範囲を入力します。

天空用計画建物の高さを変更するA540545_kkt_sec02
「天空」メニューから「天空用計画建物」の「天空用計画建物高さ変更」を選びます。
- 変更する計画建物の算出点をクリックします。
算出点に対して計画建物が複数ある場合は、続けて計画建物をクリックします。 - 「天空用建物高さ変更」ダイアログの上端高(3点)と下端高を設定します。
- 「1点目の高さ」~「3点目の高さ」に該当する位置を順にクリックします。
1点目~3点目の位置が同じで高さのみを変更したい場合は、位置をクリックする代わりにポップアップメニューの「OK」をクリックします。
メモ
- 「専用初期設定:天空率-共通」の「入隅処理タイプ」で「窓」「内角 1/2+窓」を選択して算出点を配置した場合は、算出点ごとに計画建物が入力されているため、算出点ごとに変更する必要があります。