特記(方向指定)/特記(引き出し)/特記自動配置
部材に名称や寸法などを表記します。
「専用初期設定:特記」の設定が連動します。特記の属性変更で、記号の角度や文字列の表示位置などを変更できます。

指定した部材に名称や寸法を入力するA612590_tok_sec01
「特記」メニューから「特記(方向指定)」を選びます。
- 特記表示する部材をクリックします。
部材の属性を参照して、「特記(方向指定)」ダイアログの「文字列」が設定されます。 - 記号の方向をクリックします。
- 文字列を入力する位置をクリックします。
メモ
- 特記文字のフォントは、「共通初期設定:フォント」の「一般文字」で設定します。
- 特記文字の大きさは、「物件初期設定:CAD関連-寸法・引出線」の【引き出し線】で設定します。

指定した部材に名称や寸法を引き出して入力するA612590_tok_sec02
「特記」メニューから「特記(引き出し)」を選びます。
- 特記表示する部材をクリックします。
部材の属性を参照して、「特記(引き出し)」ダイアログの「文字列」が設定されます。 - 引き出し線の始点、終点、文字列の方向の順にクリックします。
メモ
- 特記文字のフォントは、「共通初期設定:フォント」の「一般文字」で設定します。
- 特記文字の大きさや引き出し線の形状、逃げなどは「物件初期設定:CAD関連-寸法・引出線」の【引き出し線】で設定します。

部材の名称や寸法を自動配置するA612590_tok_sec03
「特記」メニューから「特記自動配置」を選びます。
- 特記を表示する部材を選択します(選択方法:要素範囲)。
メモ
- 土台、大引は、すべての部材に特記が表示されます。
次の部材については、「専用初期設定:特記」の「自動時表示する部材の最低寸法」で設定した幅、せい、長さをすべて満たす部材に特記が表示されます。各項目で対象となる部材は次の通りです。胴差 胴差 桁 桁(床)、間仕切桁(床)、軒桁、桁(小屋)、間仕切桁(小屋) 梁 梁(床)、床梁、妻梁、敷梁、梁(小屋)、小屋梁、登梁 - 特記文字のフォントは、「共通初期設定:フォント」の「一般文字」で設定します。
- 特記文字の大きさは、「物件初期設定:CAD関連-寸法・引出線」の【引き出し線】で設定します。