| プログラム名 | 木造壁量計算 | Ver. | Ver.4 | ID | Q510440 | 更新日 | 2017/12/22 |
Q:N値計算において、按分する場合としない場合の違いについて教えてください。
A:2階の柱が1階の柱と連続しておらず、ずれている場合でも、同じ通り軸上にある1階の柱に引抜き力を伝達するものとして計算するかしないかの設計判断の違いにより、按分するかどうかが変わります。

按分する・しないの設定
按分する・しないは、「専用初期設定:柱接合部」の「按分による計算」のON・OFFで切り替えます。
ON・OFFを変更したときは、上階から「接合」メニューの「柱接合部チェック自動設定」を実行してください。
「按分による計算」がONの場合
2階の柱の直下に1階の柱がない場合でも、同じ通り軸にある1階の柱に引抜き力を伝達するものとして計算します。計算は、距離の比による按分法となります。
メモ
- 上図の分配率「a /(a+b)」「b /(a+b)」は、小数点以下3桁目で四捨五入し、小数点以下2桁で表示します。
「按分による計算」がOFFの場合
上下階の柱のずれが1m以内であれば、柱の位置が一致しているとみなして計算します(按分はしません)(次図:左)。
※ 1m以内に柱が複数ある場合は、柱の両側における軸組の倍率の差が最も大きい柱が対象となります。
※ 下階柱の直上に柱がある場合、1m以内のずれている柱は一致しているとみなしません(次図:右)。
| 「按分しない場合、1m以内の下屋も伝達対象に入れる」がOFFの場合 | 「按分しない場合、1m以内の下屋も伝達対象に入れる」がONの場合 |
※1m以内に2階建ての1階柱があれば、この柱を直下柱とみなして計算します。 |
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