プログラム名 ARCHI Box Ver. 2015 ID Q852115 更新日 2022/07/13

Q:ZEROで作成したデータを、ARCHI Boxにアップロードしてお施主様に見せたい。

A:「書籍管理BOX」で顧客、工事を追加して、ZEROの処理選択画面から「ARCHI Boxアップロード」を行います。
「顧客専用ページ設定」からお施主様のメールアドレスにお施主様用のARCHI Boxページを送信します。

ARCHI Boxで工事、顧客を追加する

ARCHI Boxで工事・顧客を追加する手順を解説します。

  1. FCアカウントまたはFCコンシェルジュの「保守(契約)特典」から「ARCHI Box」をクリックして、「ビルダー・工務店の担当者様はこちらから」を選択して、ARCHI Boxにログインします。

  2. 「メニュー」から「書籍管理Box」を選択します。
  3. 「顧客の追加」を選択して、お施主様の情報を入力して「顧客の保存」をクリックします。
  4. 「商談・工事の追加」を選択して、工事名、種別を入力して「商談・工事の保存」をクリックします。

ARCHI Boxにデータをアップロードする

ARCHI Boxに顧客・工事を追加したら、ZEROからデータをアップロードします。
なお、データの管理元がARCHITREND ManagerとARCHITREND ZEROによって操作方法が変わります。

【ARCHITREND Managerで管理している場合】

  1. アップロードする物件データの処理選択画面を開きます。
  2. 「ARCHI Boxアップロード」をクリックして、「プレゼンBox」を選択します。
  3. アップロード用のデータを作成します。
    アップロードしたいデータにチェックを付けて「自動作成」を選び、「実行」をクリックします。
    ※物件の立体データを作成したい場合は「ARCHI Box 3D」をONにして自動作成します。
  4. 「ARCHI Boxアップロード」をクリックします。
  5. Managerのお客様とARCHI Boxの顧客の関連付けがされていなかった場合、「お客様・工事の関連付け」を行います。
    「OK」で画面を進めてください。
  6. Managerの顧客フォルダとARCHI Box顧客を関連付けます。
    ここでは「ARCHI Boxで工事、顧客を追加する」の手順3で作成したARCHI Boxの顧客と関連付けるため、「既存のARCHI Box顧客と関連付ける」を選択します。
    作成した顧客を選択して、「進む>>」をクリックします。
  7. Managerの工事フォルダとARCHI Box工事を関連付けます。
    ここでは、「ARCHI Boxで工事、顧客を追加する」の手順4で作成したARCHI Boxの工事と関連付けるため、「既存のARCHI Box工事と関連付ける」を選択します。
    工事を選択して「進む>>」をクリックします。
  8. 確認画面で「OK」をクリックします。
  9. データを保管するフォルダを選択します。「新規フォルダ名」を設定し、「OK」をクリックしてフォルダを作成します。

この後ARCHI Boxアップローダーでアップロードを行います。「データをアップロードする」の手順へお進みください。


【ARCHITREND ZEROで管理している場合】

  1. アップロードする物件データの処理選択画面を開きます。
  2. 「ARCHI Boxアップロード」をクリックして、「プレゼンBox」を選択します。
  3. アップロード用のデータを作成します。
    アップロードしたいデータにチェックを付けて「自動作成」を選び、「実行」をクリックします。
    ※物件の立体データを作成したい場合は「ARCHI Box 3D」をONにして自動作成します。
  4. 「ARCHI Boxアップロード」をクリックします。
  5. 「フォルダの選択」画面が開きます。ARCHI Boxで作成した顧客を選択します。
    ※「お客様の作成」で顧客を追加することも可能です。
  6. ARCHI Boxで作成した工事を選択します。
    ※「工事の作成」で工事を追加することも可能です。
  7. 「連携フォルダの作成」を選択して、フォルダ名を指定して「作成」をクリックします。
    ※すでに作成されているフォルダを指定することも可能です。
  8. フォルダを選択して「決定」をクリックします。

この後ARCHI Boxアップローダーでアップロードを行います。「データをアップロードする」の手順へお進みください。

データをアップロードする

  1. ARCHI Boxアップローダーで、アップロードするファイルにチェックをつけて「アップロード」をクリックします。
  2. 「公開ファイルとしてアップロード」を選択します。お施主様に公開されるファイルとしてアップロードされます。「OK」をクリックします。
  3. プレゼンBox画面に戻るので、「閉じる」をクリックして画面を閉じてください。
    「サイトを開く」からARCHI Boxサイトを開き、ファイルがアップロードされていることを確認します。

お施主様に顧客専用ページを通知する

ARCHI Boxにデータをアップロードしたら、顧客専用のARCHI Boxサイトをお施主様に通知して、アップロードしたデータをお施主様が見られるようにします。

  1. 「顧客情報に戻る」をクリックして顧客情報ページを開きます。
  2. 顧客情報の「メール(PC)」にお施主様のメールアドレスを入力して、「顧客の保存」をクリックします。
  3. 「顧客専用ページ設定」をクリックして、「各種設定」を確認します。コミュニケーション機能の掲示板、メール配信、施工事例の使用有無を設定します。
  4. 「顧客にアカウントの通知」を選択して、「OK」をクリックします。
    顧客情報で登録したお施主様のメールアドレスに、お施主様用のARCHI Boxアカウントメールが送信されます。

共有されたデータを確認する(施主側の操作)

お施主様はメール記載のURLからARCHI Boxにログインすることで、ビルダー様がアップロードしたファイルを確認することができます。

  1. 通知メールの「お客様専用サイトURL」をクリックして、メールに記載されているログインID、仮パスワードでログインした後、画面の指示に従ってパスワードの変更を行ってください。
  2. 変更後のパスワードでログインすると、顧客専用ページが確認できます。
    アップロードされたデータは「ドキュメント」から確認できます。

メモ

    ARCHITREND Managerをお持ちでない場合は、立体データおよび平面データを任意フォルダに出力してから、Archi BOXにアップロードします。

  1. アップロードする立体データと平面データを出力します。
  2.  

    立体データは、パースモニタまたはパーススタジオを開き「ファイル」メニューの「ARCHI Box 3Dデータ作成」を選択して、任意のフォルダに保存します。

     

    平面データは、出力する図面を開き「ファイル」メニューの「画像として保存」を選択し、出力範囲を指定して、任意のフォルダに保存してください。

  3. ARCHI Boxにログインして、「メニュー」の「書籍管理BOX」をクリックして、「顧客の検索」で顧客を選択します。
  4. 「書籍・図面」の「自社保管ファイルの登録」をクリックします。
    必要に応じてフォルダーを「追加」して、「書籍・図面の追加」をクリックしてデータをアップロードするか、「複数ファイルを追加するには、ファイルをここにドロップしてください」に、作成したファイルをドラッグ&ドロップしてください。