プログラム名 | 建設CAD | Ver. | Ver.18 | ID | M002633 | 更新日 | 2018/04/10 |
Q:《建設CAD》で、基準点からオフセット(移動量の入力)をして線を入れたり図形を移動や配置する場合はどうしたらよいですか。
A:[設定]-[入力モード]-[座標補正Δxy]をクリックして、「DX」「DY」に移動量を入力してください。
操作方法
■要素の追加をする場合
- [入力]-[線]-[単線]をクリックします。
- [設定]-[入力モード]-[座標補正Δxy]をクリックします。
※ツールバーの[DXDY]をクリックして押し込んだ状態にする方法でも有効にできます。 - 離れを指定したい基準点をクリックします。
- 座標補正ダイアログで、縮尺と単位を確認し、縦の移動量を「DX」に、横の移動量を「DY」に入力します。([測量系]の場合)
- [OK]をクリックします。
- 指定した離れ位置からの線入力になりますので、[設定]-[入力モード]-[座標補正Δxy]をクリックしてOFFの状態にします。
※[座標補正Δxy]は、クリック毎に表示されますので、使用後は速やかにOFFの状態にしてください。[連続使用]のチェックをOFFにして使用後OFFにすることもできます。
■要素の複写や移動をする場合
- 移動(複写)したい要素を選択し、移動(複写)基準点を指定します。
- [設定]-[入力モード]-[座標補正Δxy]をクリックします。
※ツールバーの[DXDY]をクリックして押し込んだ状態にする方法でも有効にできます。 - 離れを指定したい基準点をクリックします。
- 座標補正ダイアログで、縮尺と単位を確認し、縦の移動量を「DX」に、横の移動量を「DY」に入力します。([測量系]の場合)
- [OK]をクリックします。
- 移動(複写)が完了したら、[設定]-[入力モード]-[座標補正Δxy]をクリックしてOFFの状態にします。
※[座標補正Δxy]は、クリック毎に表示されますので、使用後は速やかにOFFの状態にしてください。[連続使用]のチェックをOFFにして使用後OFFにすることもできます。
メモ
- [座標補正Δxy]は[設定]-[縮尺設定]の[回転角]を考慮します。また、[設定]-[入力モード]-[数学系]を選択している場合は、「DX」が横「DY」が縦の移動量になります。