プログラム名 | 建設CAD | Ver. | Ver.18 | ID | M001134 | 更新日 | 2018/04/10 |
Q:縦断図をサイズや縮尺が合うように取り込むには、どうしたらよいですか。
A:[ファイル]-[発注図を開くガイド]を使い、ガイドバーの上から順に操作してサイズや縮尺を合わせてください。
操作方法
- [ファイル]-[発注図を開くガイド]をクリックします。
- 左にガイドバーが出ます。ガイドバーの上から順に作業を行うことで、サイズや縮尺、座標系などを合わせたり、選んだ用紙に入るよう調整したりすることができます。
- [用紙を決める]をクリックし、どの用紙サイズにしたいかを選んだら、[用紙確定]をクリックします。
- [図面を指定する]をクリックし、図面種類のボタンをクリックして選んだら[縮尺確認へ]をクリックします。
- [縮尺を確認する]で、ヒントが出ますので確認してOKします。
図面上の高さ(目盛)あるいは距離(単距離や追加距離)の分かる2点をクリックし、[計測値]を確認、合わなければ[縮尺補正へ]をクリックします。
※高さも距離も、数値が合う場合は終了ですが、大きさを変更したいなどの場合も[縮尺補正へ]に進みます。 - [補正する]-[縮尺を補正する]で、ヒントが出ますので確認してOKします。
まずは、高さの分かる2点をクリックし、[高さ]の欄に数値を入力します。
次に、距離の分かる2点をクリックし、[累(追)加距離]の欄に数値を入力します。
[高さ][累(追)加距離]ともに数値を入れたら[▼高さ・距離確定▼]をクリックします。 - 計算された縮尺のままでよければ、このまま[縮尺確定]します。
図面の大きさを変える場合は、縮尺の数値を変更してから[縮尺確定]します。
この時、必ず[文字][マーク][矢印]のチェックをすべてONにします。
※タテ「1/200」を「1/100」に、ヨコ「1/2000」を「1/1000」に変更します。
「元には戻せません」のメッセージをOKし、縮尺の変更を確定すると、図面の大きさが変わります。
縦断図の原点を合わせる場合は[原点補正へ]をクリックします。 - [補正する]-[原点を補正する]で、ヒントが出ますので確認してOKします。
縦断図の基準となる、DLと追加距離との交点をクリックして指示し、[DL][累(追)加距離]にそれぞれの基準の数値を入力して[原点確定]します。
※縦断図の原点を設定できれば、[測量計算]-[縦断線形]や[3次元設計データ作成]時に図面を背景にして入力や確認ができます。 - [縮尺を再確認する]で[座標][距離]のどちらで確認するかを選ぶと、ヒントが出ますので確認してOKします。
再確認して問題なければ終了ですので、右クリック[中止]します。 - 縮尺設定後、[ツール]ー[計測]ー[2点間の距離方向角]で距離が正しいか確認してください。 違う場合は7の[縮尺確定]をする際の「縮尺名称」と縦断図が入っている縮尺が違う可能性があります。その場合は[データ編集]ー[属性移動]ー[縮尺]で、「現在の縮尺」を「使用可能縮尺」から設定した縮尺を選択して[適用]で合わせてください。