プログラム名 | TREND-FIELD | Ver. | - | ID | TF00011 | 更新日 | 2018/06/12 |
Q:後方交会法で器械点設置をするのに、視準点2点と器械点が水平に近い夾角の場合「器械点が求まりません。」と表示されます。制限があるのですか。
A:制限はありませんが、「夾角が極端に鋭角」「夾角が180°に近い」「点間距離の長短が激しい」などの場合、計算上器械点が求められない場合があります。
TS出来形管理では「夾角は30°~150°」「斜距離は3級TSは100m(2級TSは150m)以内」と制限されていますので、通常の観測でも器械点の設置位置の参考(目安)にしてください。
TS出来形管理では「夾角は30°~150°」「斜距離は3級TSは100m(2級TSは150m)以内」と制限されていますので、通常の観測でも器械点の設置位置の参考(目安)にしてください。
操作方法
器械点の設置位置の参考(目安)
メモ
- 後方交会法では基準点間の夾角が適正でなければ器械位置の算出誤差が大きくなるため、「TSを用いた出来形管理要領」では実証実験結果を基に、後方交会法の夾角を30~ 150°に制限しています。