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プログラム名 縦横断測量 Ver. Ver.2 ID T000540 更新日 2018/06/12
Q:《路線測量》で、拡幅を考慮した巾杭点を作成するにはどうしたらよいですか。
A:《路線測量》で設定する場合は[巾杭]タブの[幅員・拡幅個別入力]を使用します。《縦横断測量》の計画から設定する場合は[横断計画]タブの[巾杭算出点]を使用します。

操作方法

■《路線測量》で拡幅を考慮した巾杭点を作成する方法

  1. [巾杭]ステージをクリックします。
  2. [巾杭]タブをクリックします。
  3. [データ入力]グループ-[幅員・拡幅個別入力]をクリックします。
  4. すりつけ変化点はプロット図からクリックして入力できます。左右幅員と左右拡幅量を入力して、[OK]をクリックします。
  5. [巾杭]タブで、巾杭データの幅員に拡幅量が考慮されたことを確認します。

■《縦横断測量》の計画から巾杭点を作成する方法

  1. [横断計画]ステージをクリックします。
  2. [横断計画]タブをクリックします。
  3. [横断計画]グループ-[巾杭算出点]-[入力]をクリックします。
  4. No行を選択して[OK]をクリックします。
  5. 左右の巾杭算出点をプロット画面でクリックします。
  6. 横断形状に左右の巾杭算出点が設置できました。

※《横断標準断面登録》であらかじめ[巾杭算出点]を入れておき、[計画一括訂正]で取り込むことで一度に設定ができます。
※《横断標準断面登録》の操作方法はこちらを参照してください。

 

■《縦横断測量》の計画から巾杭点を《路線測量》の[巾杭]に読込みする方法

  1. [巾杭]ステージをクリックします。
  2. [巾杭]タブをクリックします。
  3. [データ入力]グループ-[縦横断データ読込み]をクリックします。
  4. 《縦横断測量》の作業データを選択して、[OK]をクリックします。
  5. [次へ]をクリックします。
  6. 「任意指定の測点1」を選択して、「巾杭1」に[追加]して[終了]をクリックします。
  7. 巾杭セルに、「拡幅量」を考慮した巾杭データが、連動していることを確認します。