プログラム名 | TREND-POINT | Ver. | Ver.8 | ID | TP00089 | 更新日 | 2020/11/17 |
Q:メッシュ法による土量計算で領域を[三角網選択]から選択した場合、三角網の平面積と土量の総面積が異なります。なぜですか。
A:メッシュ法による土量計算をおこなう場合、三角網からはみ出る格子は土量の総面積に含まれません。そのため、三角網の平面積に比べて、メッシュの総面積が小さくなります。
解説
- 下記データの場合、[変換と計測]タブ-[計測]グループ-[面積と体積]で[外周線指定]した三角形の平面積=573.796㎡となります。
- メッシュ法による土量計算結果の総面積=537.7500㎡となります。
- 手順1,2で結果に差が出るのは、メッシュ法による土量計算では指定した三角網の外周線からはみ出る格子(メッシュ)は総面積に含まれないからです。
下記画像の、今回選択した白い三角網に対して、メッシュ法による土量計算をした結果が緑色の格子(メッシュ)です。
そのうち、指定した範囲(白い三角網)からはみ出た格子(メッシュ)は、土量計算されず総面積に含まれません。
そのため、はみ出た部分を除く赤色で囲まれた部分のみが総面積となります。