3Dビューの立体を、バーチャル空間体感システム「GLOOVE VR」で閲覧できるデータファイルに出力します。
Oculus Rift(オキュラス リフト)、HTC Vive(バイブ)などのヘッドマウントディスプレイを装着することで、リアルなバーチャル空間を体験できます。
なお、GLOOBE VRをご利用になるには、GLOOBE VR本体とOculusビューアーもしくはViveビューアー、ヘッドマウントディスプレイ機器が必要です。
VRで表示するシーンは、「光景」タブで設定します。
日付 | 太陽光の方向と仰角の計算に使用します。 |
朝・昼・夜 | 選択した時間帯によって、明るさのパラメータを自動設定します。 |
時刻 | 太陽光の方向と仰角の計算に使用します。 |
背景 環境光 拡散光 太陽光 |
朝・昼・夜の選択によって、VRで表示する背景、環境光、拡散光、太陽光の明るさを自動設定します。 ※ 3Dビューには反映されません。 |
照明一律オン | 配置済みの照明をVRで点灯した状態にするときはONにします。「照明」タブでONになっている照明が対象になります。主に夜のシーンで使用します。 |
名称 | 登録するシーンの名称を入力します。 |
背景 | VRで表示する背景を設定します。背景なし、単色、グラデーション、パノラマ画像から選択できます。 ※ パノラマは、プログラム固定の画像を使用するときは「パノラマ(システム)」、ファイルから選択するときは「パノラマ(ユーザー)」を選びます。 ![]() |
パノラマ水平開始方向 | 背景に「パノラマ(ユーザー)」の画像を設定した場合に、水平開始位置を設定します。 |
現在の光景をVRで最初に表示する | VRで最初に表示するシーンを登録するときはONにします。 ※「一覧」で●マークが付いているものが最初に表示するシーンです。 |
モデルデータに照明器具などの光源を持つカタログ部品を配置しておくと、VRで照明ON/OFFのシミュレーションができます。
VRで照明ON/OFFを切り替えたい照明は、「照明」タブでONにしておきます。
VRで素材入れ替えを行うときの素材の候補は、「素材コーディネート」タブで設定します。
素材の入れ替え候補を複数のオブジェクト分類に紐づけておくと、VRで複数のオブジェクト分類に対して同じ入れ替え候補を使用できます。
点群データを読み込んでいる場合は、「点群」タブで点群の出力について設定します。
点群データをVRに出力するときは、「点群を出力する」をONにして「間隔」を設定します。
指定した「間隔」内の点を平均化し、点を間引いて出力されます。
GLOOBE VRでは、点群は円で表示されます。円のサイズは、指定した「間隔」に比例して大きくなります。
VRの模型モードで表示する各階の平面高さは、「その他」タブで設定します。
設定した高さで、VRの各階の立体が表示されます。