顧客情報

操作の流れ機能説明

【2014R1機能拡張】

顧客の情報を登録・管理する画面です。顧客情報のデータを元に、「物件情報」「商談・工事情報」「応対情報」「点検・メンテナンス情報」「書類・図面情報」が関連付いてきます。

操作の流れ

顧客情報を設定・保存する

  1. [顧客情報]バーの[顧客名][顧客名(フリガナ)]、家族情報([家族構成]ボタン)など、顧客情報を入力します。
  2. [顧客情報]バーの情報を入力したら、[顧客の保存]ボタンをクリックします。
  3. [物件]バーで物件情報が必要な場合は、物件情報を登録します。
  4. [商談・工事]バーで情報が必要な場合は、情報を登録します。
  5. [応対]バーで情報が必要な場合は、情報を登録します。
  6. [点検・メンテナンス]バーで情報が必要な場合は、情報を登録します。
  7. [書類・図面]バーで情報が必要な場合は、情報を登録します。
    各情報の登録の流れは、担当(役割)別にタイミングが異なります。オペレーションヘルプ(「TREND Net」の流れ)を参照してください。

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機能説明

顧客情報物件商談・工事応対点検・メンテナンス書類・図面

顧客情報

顧客の氏名・住所・電話番号・メールアドレスなどを設定します。

(家族構成)

家族構成を編集します。[家族構成]画面に切り替わります。

(顧客専用ページ)

「顧客専用ページ」の仮サイト(ビルダー確認用)を開きます。

[顧客専用ページの確認]画面に切り替わります。

顧客専用ページ設定

お施主様とコミュニケーションツールとして利用できる「顧客専用ページ」を設定します。

[顧客専用ページ設定]画面に切り替わります。

顧客情報の項目

*」印のある項目は必ず入力してください。(下表では赤字表記)

項目 内容

顧客名

フリガナ

「顧客名」と「フリガナ」を入力します。

「フリガナ」は片仮名が自動入力されます。自動入力がふさわしくないときは、直接手直しすることができます。

※平仮名で入力しても問題ありません。

郵便番号

郵便番号(ハイフン(-)込み)を入力します。

[検索])で自動検索することができます。

住所1
住所2
現在、お住まいになられている住所を入力します。
[検索])で自動検索(住所1)することができます。
※[地図を見る]リンクからは「Google Map」が表示されます。

※[住所2]へは、ビル名・マンション名を入力します。
※市町村合併前の旧住所などを入力したい場合は、カスタマイズ項目機能を利用します。

顧客担当者 担当者を[選択]から選択します。外すときは[削除]ボタンを実行します。
登録日 顧客登録した日を設定します。
カレンダー)からも入力可能です。
顧客コード 顧客コード(お得意様番号、お客様登録No、UserIDなど)を設定します。顧客コードですべての顧客を識別します。顧客コードが異なる、または無い場合、別人として扱われます。
電話(自宅)
電話(FAX)
電話(携帯)
各電話番号を設定します。
入力文字数制限は、ハイフン(-)込みで「13文字」です。
また、電話番号の「ハイフン(-)」は検索時に無視されます。
メール(PC)
メール(携帯)
各メールアドレスを設定します。
PCメールアドレスは、施主サイト開設メールや一斉メールに必要です。
メール送信対象 各メールアドレスへの配信を有効にします。
有効にすると、[顧客にアカウント通知]ボタンが有効になり、顧客専用ページ用のアカウント情報メールの配信が可能になります。
備考 備考を設定します。入力文字数制限は1024文字です。

注意

文字数制限に達すると文字を入力することができなくなります。訂正する場合などは、いったん既存の文字を削除してから改めて入力してください。

当システムからのメール送信時の注意
国内キャリアやApple社等のメールシステムにより、スパムメール(詐欺サイトへ誘導する迷惑メール)として判断されると、メールが送信先へ届かない場合があります。このような場合、別キャリアのメールアドレス等(フリーメールも有効)に変えて再送信することで解決する場合があります。
お施主様へアカウントメール等を送信した場合、送信者の方は相手先へTEL等での直接のご確認をお願いします。
※事例は目次(「お知らせ」)をご覧ください。

補足

「自家用車所有台数」「ペット」「趣味」「DM配信」などオリジナルの項目を[システム管理]で追加することができます。

(顧客の保存)

[顧客情報]バーの設定内容を保存します。新規時は[顧客の保存]ボタンを実行することで、他のバーを設定することができるようになります。

注意

[顧客の保存]ボタンを実行しないまま他の画面へ切り替えると、入力した内容が保存されません。確認メッセージは表示されませんので注意してください。

補足

[システム設定]の[顧客情報登録時に重複チェック]を有効にすると、顧客保存時に重複確認をおこないます。

もし、同一人物とした場合、その顧客名リンクから顧客情報を開き、内容を確認してください。異なる人物としたばあいは、そのまま[OK]ボタンで登録してください。
※[類似度]とは、「顧客名」「フリガナ」「電話番号(自宅)」「電話番号(携帯)」の重複度合いをチェックして「高」「中」「低」を表示しています。

(顧客の削除)

  1. [顧客の削除]ボタンをクリックします。(顧客の削除権限がある場合に実行できます)
  2. 確認メッセージが表示されます。
    [削除確認]MG
  3. 削除する場合、[確認]チェックをオンにして、[削除する]ボタンをクリックします。
    [削除確認]MG2
  4. 削除処理が開始されます。

注意

削除した顧客に関する(商談・応対・格納書類など)すべての情報が削除されます。

(帳票の出力)

あらかじめテンプレートとして登録してある雛形(Excel)を選択して、帳票を自動作成します。

  1. [帳票の出力]ボタンをクリックします。
  2. 出力する雛形を選択します。
  3. [出力]ボタンをクリックします。
  4. データの入った帳票が作成されますので、保存または確認します。
    (下図例:顧客情報カルテ[2012R1出荷標準サンプル])

    (下図例:顧客情報カルテ[2012出荷標準サンプル])

補足

帳票雛形テンプレートは、あらかじめ[システム管理]の[帳票テンプレート登録]で登録しておきます。

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物件

選択している顧客の物件情報が表示されます。

「物件所在地」リンクをクリックすると、[物件情報]画面に切り替わります。

補足

【マークの意味】
 :[物件情報]画面の[書類・図面]バーにある[文書保管の実施]が実行済。
 :[物件情報]画面の[書類・図面]バーにある[住宅履歴の実施]が実行済。

(物件の追加)

新規物件を追加します(顧客情報を保存すると実行できるようになります)。

空の[物件情報]画面に切り替わります。

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商談・工事

選択している顧客の商談・工事情報が表示されます。

「商談・工事名」リンクをクリックすると、[商談・工事情報]画面に切り替わります。

(商談・工事の追加)

商談・工事を新規追加します(顧客情報を保存すると実行できるようになります)。

空の[商談・工事情報]画面に切り替わります。

補足

[営業担当者]にマウスを近づけると、他の担当者が存在する場合、その担当者名も表示されます。

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応対

選択している顧客の応対情報が表示されます。

「件名」リンクをクリックすると、[応対情報]画面に切り替わります。

補足

【マークの意味】
 :[予定日時][実施日時]のいずれも未入力の状態。
 :[予定日時]の予定が過ぎている状態([実施日時]は未入力)。
 :[予定日時]が本日以降(本日含む)の予定に設定されている状態([実施日時]は未入力)。
 :[実施日時]が入力済の状態

[予定日][実施日]のように、リンクラインがある項目は昇順・降順に並び替えることができます。また、その状態を▼または▲マークで表現します。

(応対の追加)

応対を新規追加します(顧客情報を保存すると実行できるようになります)。

空の[応対情報]画面に切り替わります。

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点検・メンテナンス

選択している顧客のすべての点検・メンテナンス情報が表示されます。物件毎に確認する場合は、対象となる[物件情報]画面で確認します。

「件名」リンクをクリックすると、[点検・メンテナンス情報]画面に切り替わります。

補足

【マークの意味】
 :[予定日時][実施日時]のいずれも未入力の状態。
 :[予定日時]の予定が過ぎている状態([実施日時]は未入力)。
 :[予定日時]が本日以降(本日含む)の予定に設定されている状態([実施日時]は未入力)。
 :[実施日時]が入力済の状態

(点検・メンテナンスの追加)

点検・メンテナンス案件を追加します(顧客情報を保存すると実行できるようになります)。

空の[点検・メンテナンス情報]画面に切り替わります。

(定期点検一括登録)

定期点検を登録してあるテンプレートを読み込んで一括登録します。

[定期点検一括登録]画面に切り替わります。

テンプレートは、[システム設定]の[定期点検テンプレート設定]で作成します。

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書類・図面

選択している顧客の物件ごとの書類・図面情報を管理します。(下図は[アイコン]表示例)

登録されている書類・図面を確認する

  1. 保管されているフォルダーを一覧からクリックします。
  2. 画面の右側に登録された書類・図面ファイルが表示されます。(未読の場合○印が付きます)
  3. [リスト]表示:先頭のアイコンをクリックすると、[書類・図面の情報]画面が表示され、ダウンロードすることができます。
    [アイコン]表示:アイコンをクリックすると、[書類・図面の情報]画面が表示され、ダウンロードすることができます。

(自社保管ファイルの登録)

自社保管用の書類や図面を保管します。[自社保管]画面に切り替わります。

  1. [物件]リストから対象となる物件を選択します。
  2. [自社保管ファイルの登録]ボタンをクリックします。
  3. [自社保管]画面に切り替わります。
    フォルダーを追加して、ファイルを登録します。

補足

[使用量]は、標準容量(2GB)における使用量です。(契約により容量は異なる場合があります)

(住宅履歴情報の登録)

[物件情報]画面で[住宅履歴の実施]を実行した場合に表示されます。

住宅履歴情報に関する書類・図面を保管します。[住宅履歴]画面に切り替わります。

  1. [物件]リストから対象となる物件を選択します。
  2. [住宅履歴情報の登録]ボタンをクリックします。
  3. [住宅履歴]画面に切り替わります。
    「新築」「維持管理」「重要事項」を選択してファイルを登録します。住宅履歴の流れは「住宅履歴管理の流れ(PDF)」を参照してください。

補足

[文書保管の実施][住宅履歴の実施]ボタン(長期保管を実施)は、[物件情報]画面でのみ行うことができます。

[使用量]は、「住宅履歴」用容量(300MB/物件)における使用量です。

住宅履歴情報の共通IDは、住宅履歴オプションを購入後、[住宅履歴の実施]ボタンを実行後すると、[住宅履歴情報の登録]ボタンの横に表記されます。
この共通IDをお施主様に「住宅履歴情報の蓄積依頼書兼依頼状」へ記載していただきます。(概要参照

:リスト/アイコン切替

登録ファイルの表示をアイコン(またはサムネイル)による一覧表示([アイコン])とファイル名の一覧表示([リスト]下図)に切り替えます。

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関連項目

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