自動立上

平面図、屋根伏図、木造壁量計算から必要なデータを読み込んで、軸組・床組・小屋組の部材を自動配置し、図面を仕上げます。

このコマンドで実行される処理は、「伏図アシスタント」の「読み込み」「ブロック梁」「間仕切桁・梁」「床梁」「棟木・母屋等」「小屋束・小屋梁」「火打」「羽柄」「金物」「図面化」の各ステップと同じです。

部材を自動配置して図面化する

  1. 「自動立上」をクリックします。
  2. 既に図面データが存在する場合は、削除の確認画面で「はい」をクリックします。
  3. 部材の自動配置と図面化が行われます。

メモ

  • 他階の図面を同時に自動立上するには、Shiftキーを押しながら「自動立上」をクリックします。
    「自動立上」ダイアログでCtrlキーを押しながら複数の階を選択し、「自動立上」をクリックすると、一括作成できます。
     
  • 平面図の床下収納、床下点検口や、屋根伏図のドーマ、トップライト、煙突を考慮して、自動的に根太や垂木などの開口処理が行われます。
    また、平面図のニッチ、汎用開口を考慮して部材が配置されます。
    (汎用開口の連動については、「汎用開口データの連動」を参照)